ステップ解説記事 |
かわいいおてんば娘です エフィ フォン マインリーベ(cn 大島さくら) |
Meine Liebe
German Shapard
マインリーベってシェパードもいるのね?
今からおよそ30年くらい前に出会った宿命の「グローア」
かっこいいウルフの牝が欲しいと思っていた私は、知人に頼み込み当時かっこいい「ハーゲン シイノキソウ」という牡を交配して頂きました。産まれた子犬はみんな引き取るからという約束で、そこで産まれたのが「グローア」ちゃんです。
一身に期待を背負ったグローアは、「ウルフ」と名付けられ蝶よ花よと育てられちょっとわがままなワンコになりました。しかし彼女のセキュリティー能力は素晴らしく部屋には誰1人勝手に入る事は出来ませんでした。いつも私の後ろを付きまとい部屋では食事の時は椅子の下、私が留守の時は私の部屋の扉で丸くなって寝ていました。
助手たちはその姿を「いじけ虫」ならぬ「うる虫」と呼んでいました。
ウルフを溺愛していたので、ウルフは俗に言うところの「内弁慶」になってしまいました。
それではいけないと育て方をかえたのがヨーティンです。「CNマリーテレーズ」
大柄のウルフの牝でした。父親にグリマルド V マルクスブルグを持ち、愛情豊かでおとなしい性質の子でした。 レックスとの間に2000年日本訓練チャンピオン(選別の部)のルトヴィナ V マインリーベがいます。
最後に産んでくれたのが2000年6月10日
フルヴィナ V マインリーベです。その後ヨーティンは14歳まで生きてくれ、たくさんの思い出を作ってくれました。私が偉そうに選別の犬の血統なんて話してるのは、この子のおかげです。
思えば人なんていい加減なもので、産んでくれる犬がいるから自分たちは偉そうに訓練というお仕事をさせて頂いてる訳なんですがついつい、身の程を忘れて選別の腹から産まれて来たみたいな事を言ってしまうのではないかと内心ドキドキしながら話している私です。
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